2016/10/18 息子の奏多(そうた)が誕生しました。
当時の出産を備忘録としてここに残します。
出産時の様子を時系列で書いてみました。
2016/10/17
この日は私の誕生日。笑
出産予定日が10/10だったので1週間遅れでしたが産まれる兆候なし。
どうせなら一緒の誕生日なら面白いのに~!と思ってそわそわしてました。
陣痛来いっ!!!と念じつつお散歩したり産院で教えてもらったスクワットをやったりしましたが効果なく・・・
この日も産院に行きましたが、
「いつ産まれてもおかしくないよ~」
「でもこのまま産まれなかったら22日~入院になるからね~」と脅されて帰ってきました。・・・私の誕生日なので・・・この日の夜はケーキを食べ就寝。
2016/10/18
4:00
トイレに行きたくて目覚める。
(ん?血っぽいのがついてるー・・・はっ。これがおしるしか・・・!!!!)
でもそれ以外はなんともない。ひとまずベッドに戻る。
・・・が、そわそわして寝れない・・・。
そしてすぐ。あ、お腹痛いかもー。あ、収まった。
(20分後)
あ、また痛いかも~。前駆陣痛かな。ただの腹痛かな。うんち出てないしな。うん。
(20分後)
あれ?これって陣痛????
6:00
やっぱり陣痛っぽいーと思いつつ、でもまだ感覚が12~15分くらいだしな。
10分間隔になったら産院に電話しなさいって言われてるからまだ余裕だな。
母、起床。陣痛来たっぽいーと告げる。母、仕事を休む。
7:00
陣痛の感覚が10分くらいに!産院にTEL。7:30を目安に産院に来てくださいねーと言われる。
痛みのレベルとしてはまだ我慢できる痛さ。生理痛くらい。
朝ご飯を少し食べる。
新潟で里帰り出産のため、埼玉にいる旦那にTEL。仕事を休んで新潟へ向かうことに。
7:30
産院到着。
生理痛レベルの痛みはすぐ超えた。いたたたたたたた・・・。って感じ。
でもテレビ見つつ陣痛が来た時だけ母に腰をさすってもらえば痛みが和らいだ。
9:00
助産師さんの経過観察。子宮口は5~6センチ開いてるとのこと。
陣痛来るたびにからだに力が入るから、既に若干疲労がたまる。
「はー疲れたー」って言ったら母に「何言ってんの、これからでしょ。」とつっこまれる。
陣痛の間隔は3~4分。
9:30
看護実習に来ていた学生さんに足湯マッサージしてもらう。
めっちゃ気持ちよかった。暖めると若干痛みが和らぐ。
でも腰をさすってもらわないと痛みに耐えられないレベル。
11:00
お昼ごはんがてらあんぱんをほうばる。ときどきグミ。
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~このあたりからいちいち時計を見なかったので時間はあいまいです~
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さすってもらうだけでは痛みが和らがないほどの痛み。
肛門?尾骨?あたりに握りこぶしで押してもらっていきみ逃し。
呼吸法も3秒で鼻から吸って、6秒かけて口で吐くという腹式呼吸。
これだけで気が紛れて楽になったので、痛さとかは何も考えず無心で3秒吸って6秒かけて吐くをエンドレス。
ひっっひっっふーーー。ではなかった。笑
この時点でだいぶ赤ちゃんが下に降りてきているのが感じる。
便意をもよおす時みたいに、あー出そうーーって思うけど出ない。
まだ子宮口が完全に開いてないのでリキめないのが辛い。痛い。ひたすら呼吸法。
13:00
旦那が産院に到着。声で到着したのはわかったけど、目を開く余裕も話しかける余裕もない。笑
肛門を握りこぶしで押してもらう。やっぱり男の方が力が強くてより痛みがマシになる。
本当にまじで心の中で感謝した。
旦那はあまり頻繁に声掛けはしなかったけどそれも良かった。
母は独り言連発したり話しかけてきたが、答える余裕は無いので半分無視してたかんじ。
母みたく旦那も話しかけてきたら多分イラってしたと思う。
14:18
子宮口10センチ!全開!!!!
この産院は陣痛室&分娩室が一緒の部屋になっていて移動の手間がなくて良かった。
助産師さん「今から分娩の準備に入りますね~」
いろんな機材が部屋に運びこまれてくる。
助産師さん「仰向けになって足開いてくださーい」
言われたとおりの格好になった瞬間陣痛が来て、私はちょっとしたパニック状態。
今までベッドで横向きになり、散々肛門を押してもらい、腰をさすっていきみ逃しをしていたのに仰向けになったもんだから、急に手放された感じがした。頭の中で「(え?どうしたらいいのー????もうリキんでいいの????)」とテンパる。
助産師さん「はい、目開けて~つむらないで~。仰け反らないで~背中丸めて~。目線は斜め上の天井あたりを見てね~。子宮はベッドに押し付ける感じで~。大きい陣痛はいきんでいいけど、小さかったらいきみ逃ししてね~。呼吸は今までと同じでね~3秒吸って~6秒で吐いて~吐くときはスーって声に出るくらい大げさにしていいよ~」
って。注文が多い!!!ありがたいけど!!笑
おかげで頭の中はフル回転。
14:41
破水。最初自分でいきんだ時に「ぷちっ」って音がして(聞こえたのは私だけ?)、じんわりあったかい水がじわ~~って。でも完全に破水できなかったらしく、看護師さんがチョキって膜を切って完全破水。
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陣痛とともに力んでは休むを繰り返す。
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助産師さん「もう頭出てきたよ~髪の毛ふっさふさだよ~触ってみる?」
と言われ、股間に手を伸ばすと湿った髪の毛が・・・!!!!
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よしもう少しだ!と奮起するも意外と時間がかかる。
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産科の先生「次の大きな波(陣痛のこと)が来たら出てくるからね~あともう一回!」
15:42
本当にこの1回で出てきましたーどぅるんっ。と。
いきなり泣き声をあげてわたしの胸の上に息子がやってきました。
2972g/52.0cm
ち、ちっさい!!!!!!かわいいーーーさる!!!
あったかーい!!さるだわーーー。
自分の体から出てきたと思うと感慨深い。生命ってすごい。
自分では結構必死に声をあげて出産したと思っているのだけど、傍で立ち会った旦那いわくクールな出産だったとのこと。もっと鬼の形相になるとか、暴言を吐くとか叫ぶとか、話を聞いていたから覚悟していたらしいんだけど、全然そんなことなくて拍子抜けだったそうです。
こっちは結構必死だったのに。
旦那はこの時私の頭のほうでビデオカメラを回していたのだけど先生に
「ほら!ご主人カメラ回してないでほら手伝う!!」と借り出されたため、本当の出産部分のビデオはありませんでした。笑
最後に
そんなこんなのはじめての出産でした。
出産は千差万別ですので、参考になるとは限りません。
これから出産を控えている妊婦さんや、そのご家族の方に読んでいただけたらと。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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